地元の足、名鉄の各駅停車に乗ると、ときどき普通列車とは思えぬ立派な座席に驚くことがあります。名鉄特急のかつての花形展望車、パノラマカー(7000系)が今では普通列車として使われているのです。
前を見ると運転席が無い・・・のではなく、2階に運転席があって外から梯子で登るのだそうです。私の生まれる前、1961年にデビューしたときは、さぞハイカラな電車だったことでしょう。
普通列車としてのパノラマカーも12月27日のダイヤ改正で通常ダイヤからは引退とのこと。興味のある方はお早めにどうぞ。(特設ページ)
知らなかったのですが「パノラマカー」というのは名鉄の登録商標なんですね。(一般名称では「展望車」でしょうか)
ちなみに名鉄では自社のプリペイド乗車券を「パノラマカード」と呼んでいます。