筒井康隆「ダンシング・ヴァニティ」読了。高校生の頃(1970年代後半)は筒井康隆ばかり読んでいたような気がします。何十年にもわたってこういう実験的(と言うにはあまりにも完成度の高い)作品を書き続けているのは素晴らしいです。読みやすい作品ではありませんが、ラストは(陳腐な表現ですが)感動的です。筒井ファンなら絶対に読むべき。
アーサー・C・クラークの訃報に接して、光文社古典新訳文庫より「幼年期の終わり」が新訳で出ていることを知り購入。そうか、もう古典なんですね。こちらも改めて新訳を堪能してみたいと思います。
わっ、わわー!!
なんと「幼年期の終わり」の
新訳がでていたのですね!!
って、実は、小生まだ読んだことが
ないんですが。\(^o^)/
この新訳を読んでみます。
ご紹介ありがとうございました!
投稿情報: Kimball | 2008年4 月 2日 (水) 22:04
>Kimballさん
翻訳が新しいだけではなく、原著の改訂版(1989年)を基にした最初の翻訳のようです。最初からこのバージョンで読めるというのは、とても幸運なことかもしれませんよ。
投稿情報: 岡田 | 2008年4 月 5日 (土) 03:01