池袋の東京芸術劇場でオルガンコンサート。回転式で様式を変えられる面白いパイプオルガンを備えたコンサートホールです。初めて行ったのですが、大ホールはなんと地上7階。長いエスカレータ(右写真)で一気に昇っていきます。
後ろのほうの安い席(3階席、1500円)でしたが、オルガンもステージよりかなり高い位置にあるため、真正面から聞く感じで申し分のない音響でした。
プログラムはフランス音楽+大バッハという感じのもの。特に、バロック・オルガンで演奏されたJ.S.バッハ「音楽の捧げもの」から6声のリチェルカーレと、モダン・オルガンで演奏されたC.M.ヴィドールのオルガン交響曲第5番が素晴らしかったです。「オルガン独奏のための交響曲」なんてジャンルがあるんですね。
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