おかやん（岡田哲哉）のブログ

カラヤンの交響曲 38枚組！

今年はカラヤン生誕100年、というわけで、右のようなCDが発売になるようです。

内容は主にベルリンフィルと録音した交響曲全集のセットという感じで、

• ベートーヴェン　1～9番
• ブラームス　1～4番
• ブルックナー　1～9番
• メンデルスゾーン　1～5番
• ハイドン　82～87、93～104番
• モーツァルト　29、32、33、35、36、38～41番
• シューマン　1～4番
• チャイコフスキー　1～6番

他に序曲などの管弦楽曲が少し入って合計で38枚組！

一部同じ録音で持ってると思われるものもあるのですが、枚数と値段に釣られて予約してしまいました。（笑）

私が予約したときの値段で8,828円でしたが、同じものをアメリカのアマゾンで見ると$99.98ですから、円高のメリットが早くも反映されているようです。

メモリが壊れた

メインで使っているパソコンが、ちょっと挙動不審。ソフトウェア的な要因を疑った後、念のために memtest86+ でメモリチェックをするとすぐにエラーが検出されます。なんてこった！

デスクトップ機で複数のメモリ・モジュールが入っているので、抜いて１本ずつ試してみると特定のモジュール・特定のアドレス・特定のビットでのみエラーが発生します。念のため、そのモジュールを別のパソコンに挿すとそちらでも同様のエラー。もう間違いありません、メモリ・モジュールの故障です。他のマシンからメモリを拝借してきて、とりあえず一件落着。

今やパソコンのメモリはびっくりするくらい安いですが、値段と一緒に信頼性まで下げないようにお願いしたいですね。あと、サーバー以外にもECCメモリが普及してほしい気がします。

テラバイト

1.5TB（＝1500GB）という現在最大容量のハードディスク、Seagate ST31500341ASをWindows Vistaマシンに接続してみました。

Windowsの残り容量表示は、1K ＝ 2¹⁰ = 1024で計算するので、1.36テラバイトと表示されます。（1.36 × 1024⁴ ≒ 1,500,000,000,000）
最近決められた2進接頭辞を使うならば 1.36TiB と表記すべきでしょうか。

それはともかく、ギガバイトは GB と表示されるのに、テラバイトはカタカナで表示されるのが面白いですね。

このくらいの容量になると、フォーマットするだけでもかなりの時間が掛かります。

chumby

chumbyが到着。なかなかかわいらしいです。

ネットワーク上のコンテンツを常時表示するデバイスと言えばいいでしょうか。Windows Vistaのサイドバーをハードウェア化したような雰囲気ですが無線LAN経由で勝手にネットワークから情報を取ってくるので、パソコンを立ち上げておく必要はありません。（アカウントの作成など設定にはパソコンが必要です）

実用的な意味では、目覚まし時計になったり、ゲーム機になったり、様々なニュースを見たり。その先はコンテンツ次第ですね。（自分で作ることもできます）

ハードウェアとソフトウェア、両方を組み合わせたトータルのデザイン（設計という意味でも意匠という意味でも）が秀逸。触っているだけでちょっと楽しいデバイスです。

iPodで星座を見よう

アストロアーツといえば天文愛好家向けのマニアックなソフトや出版物を出している会社ですが、iPhone・iPod touch用の星図アプリ「iステラ」を出したとのことでさっそく購入してみました。（1000円）

タッチ（ピンチ）操作での拡大・縮小はもちろん、星がまたたいたり、プラネタリウムで見るような星座の絵が出せたり、時間早送りみたいなアニメーションが出来たり、なかなか楽しいアプリです。場所や時間の設定も自由自在。

21世紀の星座早見盤ですね。

ノーベル物理学賞は「対称性の破れ」に

今年のノーベル物理学賞は南部陽一郎氏（素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見）と、小林誠・益川敏英両氏（クォークが自然界に少なくとも三世代以上あることを予言する、対称性の破れの起源の発見［いわゆる小林・益川理論］）に与えられました。

「（自発的）対称性の破れ」というのは、本来対称で同じ性質を持つものが、違っていたほうが安定であるなどの理由で違った性質を獲得すること。例えとしては、双子の兄弟を全く同じように育てたのに、なぜか一人がボケ、一人がツッコミになるようなものでしょうか。素粒子の世界でも、相方とは別の性格になったほうが落ち着く（エネルギーが低い状態になる）場合があるようですね。（笑）

もっとちゃんとした説明を読みたい方には、受賞者自身による「クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか (ブルーバックス)」をお勧めしておきます。元の本が書かれたのは1981年ですが、現在の版は1998年に改訂されたもので全く古さを感じさせません。名著です。

訃報・赤木順彦さん

昨日、赤木順彦さんが亡くなったとの報を聞き、呆然としております。

最近はご無沙汰しておりましたが、23年前（1985年）一緒に会社を作った仲間。うちの会社の名前（コンピュータークリエーターズ）は彼の命名によるものです。私より年下ですが一生の恩人。彼がいなければ、私の人生は大きく変わっていたことでしょう。

いつまで残っているか判りませんが、記念に彼のブログの中の私についてのエントリをリンクしておきます。