最近はカナル型のヘッドホンが流行ですが、以前使ったものがまさに「耳穴に挿入する」という感じで圧迫感が強く、普段使うにはちょっとなあという感じ。みんな良いというけど、私はちょっと苦手だなあと思っていました。遮音性は抜群なのでライブ録音のときのモニタ用には重宝したのですが。
そこへお気に入りのインナーイヤーヘッドホンが壊れてどうしたものかと思っていたのですが、年末に Apple In-ear Headphones with Remote and Mic を近所の電気屋で見つけて衝動買い。(当時はかなり品薄でした)
これもカナル型なのですが、以前使ったものが外耳道に挿入する感じだったのに対して、この製品は耳介の凹みに柔らかくフィットさせる感じで違和感が少ないく、1ヶ月の間使ってみましたが、これならば常用できそうです。
音のほうは、さすが 2-way バランスド・アーマチュア型、特にライブ音源などを聞くと臨場感たっぷり。世間でこの方式のヘッドホンが絶賛される理由が判ったような気がしました。
現在、私の iPod は16GBの touch (第1世代) にライブラリが入り切らなくなって、16GBの nano (第4世代) との2台体制。nano のほうだとリモコンも使えます。このリモコン部は小さくて邪魔にならず、左右の識別にも便利。また、このヘッドホンを接続している間だけ「ボイスメモ」というメニューが iPod に出てきます。