4月25日、すみだトリフォニーホールへ新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会(新・クラシックの扉)へ。指揮者はおそらくこれが日本での指揮デビューとなるラファエル・パヤーレ。ベネズエラ・エル・システマ出身ということでどうしてもグスターボ・ドゥダメルを連想してしまいますが、年齢的にも同年代のようです。
というプログラム。
前半はチェロが主役。ソロアンコール曲も含めて辻本玲さんのテクニックとエネルギーに酔いしれました。
後半のチャイコフスキーではパヤーレさん指揮が冴え渡ります。躍動感・爽快感という言葉がぴったりするような切れ味の良い演奏。また指揮の様子もダンスを踊るようで、ヴィジュアル的にも面白かったです。
アンコールのルスランとリュドミラも気持ちの良い演奏で、パヤーレさんの再来日が待ち遠しくなりました。