11月23日は東京オペラシティコンサートホール、ショパン国際ピアノコンクール優勝者リサイタルへ行ってきました。
今年の優勝者はチョ・ソンジンさん。下記のようなプログラムでした。
- ショパン:ノクターン第13番 ハ短調 作品48-1
- ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ長調 作品35「葬送」
- ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
- (休憩)
- ショパン:24の前奏曲 作品28
- (以下アンコール)
- ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」
- J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816から サラバンド
(早めに会場を出たためアンコール2曲目のバッハは聴いておりません)
思わず「パーフェクト」と言いたくなるようなテクニック、とても丁寧に構成されながら決して感情過多にならないクールな演奏に感激。と思ったら、アンコールの「英雄」ポロネーズでは一転、感情を前に出したような情熱的な演奏で、さらにガツンとやられました(笑)
きっと多くの引き出しを持ってる人なんでしょう。演奏会の余韻に浸りながら、この人の演奏でいろんな曲をきいてみたいな、なんて思いました。