ウィーン国立歌劇場の来日公演「フィガロの結婚」、11月15日の公演に行って来ました。会場は神奈川県民ホール、実は初めて行ったのですが目の前に山下公園を望む素敵なホールですね。中華街も近く公演前後の食事に困らないのも良いです。
ジャン=ピエール・ポネルによる演出はまさに正統派、隅々まで美しく、これぞ「フィガロの結婚」という舞台でした。
歌手では昨年のロイヤルオペラ来日でドン・ジョバンニを演じたイルデブランド・ダルカンジェロが伯爵役。スザンナ役のローザ・フェオーラをはじめとする女性陣も良かったです。
そしてなんと言ってもリッカルド・ムーティの振るウィーン国立歌劇場管弦楽団が最高。今年に入ってからムーティ指揮の公演はシカゴ交響楽団、日伊国交樹立150周年記念オーケストラと聴いてるので3回目になります。すっかりハマってしまった感じですね(笑)