新国立劇場の「セビリアの理髪師」、2月14日の公演に行って来ました。配役スタッフなどは以下のとおり:
- アルマヴィーヴァ伯爵:ルネ・バルベラ
- ロジーナ:脇園彩
- バルトロ:パオロ・ボルドーニャ
- フィガロ:フローリアン・センペイ
- ドン・バジリオ:マルコ・スポッティ
- ベルタ:加納悦子
- フィオレッロ:吉川健一
- 隊長:木幡雅志
- アンブロージオ:古川和彦
- 指揮:アントネッロ・アッレマンディ
- 演出:ヨーゼフ・E.ケップリンガー
- 管弦楽:東京交響楽団
- 合唱:新国立劇場合唱団
この公演、なんといっても脇園彩さんのロジーナですね。美しい歌声だけでなく、演技面でも飛び跳ねるような元気なロジーナはケップリンガーのポップな演出にとても合っていたと思います。バルベラの伯爵、センペイのフィガロも、世界のトップレベルという感じ。
全篇楽しく大満足の公演でした。
久しぶりのオペラパレスは英語字幕が付いたり、椅子の通路沿いに手すりが付いたり、椅子にはクッションが置いてあったり、いろいろアップグレードされていました。個人的にはクッションは結構嬉しいサービスです。