2014-01-01から1年間の記事一覧
12月25日、クリスマスの夜は目黒パーシモンホールで甥っ子の所属する東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団の定期演奏会。指揮者は前回と同じ鷹羽弘晃さん。そして、なんと全曲にサックス奏者須川展也さんが加わり、 ビゼー:「アルルの女」第二組曲 サンサー…
12月7日、ミューザ川崎シンフォニーホール開館10周年記念コンサートへ行って来ました。演目はマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」、演奏はジョナサン・ノット新音楽監督の指揮する東京交響楽団です。 「千人の交響曲」ですから、舞台の上には大編成のオー…
11月9日は神奈川県立音楽堂の60周年記念オーケストラ・コンサートへ。 横浜には何年か住んでいたこともあるのですが、実を言うとこの音楽堂は初めて。場所は桜木町の駅からすぐ近く(とはいえ、かなりの急坂を登りますが)。緑の公園に囲まれた良い環境の中…
マリインスキー歌劇場管弦楽団来日公演、10月15日、サントリーホールの公演へ行って来ました。 この日の公演はストラヴィンスキーの3大バレエ音楽を一挙に演奏するというもの。 ストラヴィンスキー:火の鳥(1910年/全曲版) (休憩) ストラヴィンスキー:…
新国立劇場、2014/2015シーズンの開幕はワーグナー「パルジファル」の新制作。初日、10月2日の公演を観に行きました。 演出はバイロイト音楽祭などでもお馴染みの巨匠、ハリー・クプファーが新国立劇場初登場。舞台装置についてはこちらの記事に解説がありま…
ウィーンフィル来日公演、最終日の9月27日サントリーホールへ行って来ました。今年の指揮者はグスターボ・ドゥダメル、個人的には昨年、ミラノ・スカラ座と来日したときのリゴレット以来です。 リムスキー=コルサコフ:「ロシアの復活祭」序曲 ムソルグスキ…
8月29日、NHKホールへ東京バレエ団の創立50周年祝祭ガラコンサートへ行ってきました。 「ペトルーシュカ」 (休憩) 「スプリング・アンド・フォール」 「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ (休憩) 「ラ・バヤデール」より“影の王国” 「ボレロ」 という…
先月の下の甥オケに続いて、今度は上の甥が所属する大阪大学交響楽団の定期演奏会(第103回)に行って来ました。(7月12日・高槻現代劇場) プログラムは、 メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 リスト:交響詩「前奏曲」 (休憩) フランク:交響曲…
下の甥が今春から所属するオーケストラ、東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団の定期演奏会へ行って来ました。(6月22日・新宿文化センター 大ホール) ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」 (休憩) メンデルスゾ…
今年もラ・フォル・ジュルネの季節、昨年ちょっと詰め込み過ぎの反省(?)から、今年は東京の下記4公演に行きました。 5月3日 18:30〜19:15 ホールC(公演番号145) 小菅優(ピアノ)、横浜シンフォニエッタ、ジョシュア・タン(指揮) モーツアルト:歌劇…
東京・春・音楽祭のワーグナー「ラインの黄金」演奏会形式公演、4月7日に行ってきました。今後4年間で完結する「ニーベルングの指環」の第1回目(序夜)ということになります。 オーケストラはマレク・ヤノフスキの指揮するNHK交響楽団。コンサートマスター…
リッカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団来日公演、初日3月17日の東京オペラシティ・コンサートホールでの公演に行ってきました。 以下のようなプログラムです。 メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」 ベートーヴェン:ピアノ協…
新国立劇場オペラパレスでコルンゴルト「死の都」、初日3月12日に行ってきました。日本初演ではありませんが、かなりそれに近い公演です。(演奏会形式の初演は1996年の井上道義指揮・京都市交響楽団、舞台形式での初演は数日前のびわ湖ホール公演) 今回の…
2月20日、東京芸術劇場コンサートホールで行われた「こうもり」の公演に行ってきました。石川県立音楽堂と東京芸術劇場の共同制作で、それぞれの会場で1回ずつの公演です。 コンサートホールにもかかわらず、舞台上にはオペラのセット。客席の前5列分の座席…
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで大阪大学交響楽団の第102回定期演奏会(1月26日)。毎度身内ネタで申し訳ありませんが、この演奏会で甥が最後のコンサートマスターを務めるとのこと。こちらまで感慨深いものがあります。 曲目は、 フンパーディン…