科学
先月の金環食に続いてまた太陽絡みの天体イベント。金星が太陽の前を横切る「金星の太陽面通過」です。名古屋は晴天に恵まれ、最後まで良く見えました。 黒くて丸いのが金星です。黒点もいくつか見えますね。 2012年6月6日10時43分撮影機材: OLYMPUS OM-D E-…
天気が心配でしたが、名古屋でもなんとか見えました。夜のように暗くなるわけではありませんが、やはり薄暗くなり、カラスが鳴いたりしていました。 下の写真はちょうど金環食が終わる瞬間(第3接触)です。 2012年5月21日7時33分21秒撮影機材: OLYMPUS OM-D…
5月5日の満月は「スーパームーン」という、いつもより大きな満月。わずかに薄曇りでしたが、せっかくなので撮ってみました。高倍率標準ズームの手持ちでここまで撮れるというのは機材の進歩ですね。 2012年5月5日23時36分撮影 機材: OLYMPUS OM-D E-M5 / M.Z…
黒川信重・小島寛之「リーマン予想は解決するのか?_絶対数学の戦略」読了。 数学の花形といえば未解決の難問。フェルマー予想(フェルマー・ワイルズの定理)やポアンカレ予想が解決された今、最も解決が期待される難問がリーマン予想ではないでしょうか。 …
名古屋は部分日食。曇りがちな天気で駄目かと思いましたが、なんとか見ることができました。 11:20撮影, EOS 5D, 300mm, 1/160s, f/5.6, ISO 400, D4フィルタ使用, トリミングあり
NASAの月周回衛星LRO(Lunar Reconnaissance Orbiter)が、素晴らしい画像を送ってきました。 上の写真はアポロ14号の着陸地点。LROの性能から考えて、長く影を落とした月着陸船(の下半分)は見えるだろうと予想していましたが、宇宙飛行士が歩いた歩行跡まで…
府中市郷土の森博物館のプラネタリウムで、全天周映像「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH」を見てきました。 細部まで作り込まれたCGを大迫力の全天周映像で堪能。ストーリーも感動的で、小惑星探査機「はやぶさ」をよく知っている人だけでなく、あまり知らない…
原子とか微細なものを支配する量子力学と、重力を記述する一般相対性理論を統合した「量子重力理論」の構築は現代の物理学が抱える最大の課題でしょう。 量子重力の理論は未完成ですが「正しい量子重力理論」が備えているはずの性質として、有名なホーキング…
前回の記事から半年以上経ちましたが、相変わらず太陽活動は低調。過去1年くらいは1ヶ月に数日程度小さな黒点が現れる程度。ついに過去1ヶ月のデータがオール0、つまり1ヶ月連続で黒点数0を記録してしまいました。 恒星といえども、あまり「恒」ではないのか…
ロバート・チャールズ・ウィルスン「時間封鎖」(原題:Spin)読了。2006年のヒューゴー賞長編小説部門受賞作です。 恒星間航行だとかテラフォーミングといった壮大なテーマを取り上げたSFで問題になるのは時間の壁。人間の一生は宇宙スケールの仕事のために…
高橋昌一郎「理性の限界」読了。ジャンルとしては科学哲学の入門書でしょうか。タイトルはカントの純粋理性批判を意識させますね。 内容は大きく3つの章に分かれています。 第1章【選択の限界】は合理的選択の限界。中心となるのはアロウの不可能性定理です…
アストロアーツといえば天文愛好家向けのマニアックなソフトや出版物を出している会社ですが、iPhone・iPod touch用の星図アプリ「iステラ」を出したとのことでさっそく購入してみました。(1000円) タッチ(ピンチ)操作での拡大・縮小はもちろん、星がま…
今年のノーベル物理学賞は南部陽一郎氏(素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見)と、小林誠・益川敏英両氏(クォークが自然界に少なくとも三世代以上あることを予言する、対称性の破れの起源の発見[いわゆる小林・益川理論])に与えら…
こちらの記事のコメントで教えて頂いた、シュレーディンガー「生命とは何か」読了。コメントでは「絶版みたい」と書きましたが、今年5月に新装復刊されていたようです。 ご存知、量子力学の開祖が書いた、生物学の本。特に生物と無生物の本質的な違いはどこ…
遅ればせながらこちらの記事で知ったのですが、先月あたりから太陽の黒点が消えてしまったのだそうです。最新の画像を見ても黒点らしきものは見当たらず、単にのっぺりした姿を見せています。 太陽の活動は11年周期でかなり大きく変化し、現在は活動が最も弱…
セス・ロイド「宇宙をプログラムする宇宙」読了。 宇宙の中で、量子力学によるランダム性から複雑で組織だった構造(生命など)が生まれる理由を、宇宙全体を一つの巨大な量子コンピュータとみなすことで説明しています。職業柄、うなずける部分も多くて面白…
国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられた、日本の実験棟「きぼう」の船内実験室が起動され、星出宇宙飛行士をはじめとするクルーが入室しました。 もう10年以上前ですが、「きぼう」(当時はJEMと呼んでいました)の搭載装置の設計をちょっとだけお手伝い…
6月になったと思ったら、いきなり梅雨入り。(近畿・東海・関東甲信)東海地方では昨年より12日、関東甲信に至っては昨年より20日も早い梅雨入りだそうです。
NASAの火星探査機フェニックスが無事火星に着陸しました。その探査機がパラシュートを開いて降下していく様子を、なんと火星を周回する別の探査機(マーズ・リコネッサンス・オービター)が撮影していたのです。 報道では拡大した写真を取り上げているものが…
探査機「メッセンジャー」が水星の表面の鮮明な画像を送ってきました。 素人の第一印象としては、意外なほど月に似ているなという感じ。今後の観測やデータ分析でいろいろなことが判ってくるだろうと思います。 小学生の頃読んだ本に「水星は常に同じ面を太…
今年のノーベル物理学賞はGMR(巨大磁気抵抗効果)の発見に対してでした。ハードディスクのGMRヘッドに毎日お世話になっている人は多いはず。わりと身近な分野での受賞と言えるでしょう。
こちらによれば「かぐや」の軌道は遠地点高度232,782km、近地点高度は956km。今頃はそろそろ遠地点あたりじゃないかと思います。 月の平均公転半径(つまり、地球と月の距離)は384,400kmですから「距離」だけで考えれば打ち上げ後2日で6割ほどまで行ってい…
日本の月探査機「かぐや」を搭載したH-IIAロケット(今回より三菱重工)が打ち上げに成功! アポロ世代の人間としては、月探査というだけでわくわくします。子供のころは大人になったら月くらい行けるようになると思ってたんだけどなあ・・・。 自分で行くの…