日本への出荷が始まった電子ブックリーダ Kindle をさっそく購入。
箱を開けると、まだ電源も入れてないのにディスプレイに使用法(充電方法など)が表示されています。表示に液晶ではなく、E-Ink社の電子ペーパーを使っているので、電源を切っても表示は保持されているのです。液晶ディスプレイを見慣れた身にはかなり新鮮な感覚です。
電源を入れると既にAmazon.comの私のアカウントが設定されていて、そのままサンプルを読んだり本を購入したりすることができます。詳細はわかりませんが日本の携帯電話会社のネットワークへ接続しているようです。(通信料金はAmazon持ち)
写真で見るとただの白黒液晶のように見えるかもしれませんが、実物の質感はかなり液晶とは違い(曲げられないことを除けば)まさに紙という感じで、どんな角度からでも鮮明に見ることができます。バックライトやフロントライトは付いていないので、暗い場所では読めないという欠点も紙と同じ。(笑)
今のところ購入できるのは洋書だけ。日本語化が待たれるところですが、きれいな漢字を表示するためにはもうちょっと解像度が必要かもしれません。(英語を読む分にはこれでも十分なのですが)
付属のACアダプタ(写真左)が小さくて、ちょっとかっこいいです。