今年はまだ一度も見に行ってませんが、子供の頃から地元中日ドラゴンズのファンです。(例年は1~2回ナゴヤドームへ行きます)
今年のセ・リーグは凄い激戦ですね。マジックは出ても残り試合数と同じくらいじゃ、いったいどこが有利なのかよくわかりませんな。
そこで、以下の大胆な仮定に基づいて優勝の確率を計算してみます。
仮定:
- ここまで来たら勝負は時の運。すべての試合は勝ち負け半々の確率とします。(引き分けは無し)
- 同率の場合は昨年の順位を採用します。(正式のルールとは少し違いますが、これによる影響はわずかでしょう)
セ・リーグは残り22試合。すべての勝敗パターンを尽くしても2^22=4,194,304通りですから、コンピュータなら計算できる量です。(実際には同一カードの対称性を利用してずっと少ない計算量で済ませています)
実際にプログラムを書いて計算してみると(こちらが計算結果)、ドラゴンズが優勝するケースは4,194,304通り中、376,832通り、9%弱しかありません。91%以上の確率でジャイアンツの優勝という結果になりました。ショック!
あくまで上記仮定の上での話ですけど、昨日の直接対決の負けで結構難しくなったみたいです。(昨日、もし勝っていれば優勝の確率は50%くらいになるところでした)
どちらにしてもドラゴンズは日本一が悲願ですから、クライマックスシリーズが大事ですね。
他の数字も挙げておくと、ドラゴンズは2位の確率が74%、3位の確率が17%、0.01%程度ですが4位の可能性も残っています。タイガースは82%の確率で3位、ベイスターズが3位以内(クライマックスシリーズ進出)になる可能性も1.2%程度残っています。