iPhone 5、発売日（21日）に購入しました。
ほとんど外観が変わらなかった前回（iPhone 4S）と違い、今回は画面の大きさが変わるというはっきりとした違いがあり、また長らく使われてきた30ピンドックコネクタに代わって「Lightingコネクタ」と呼ばれる新型のコネクタが採用されるなど、全面的にリニューアルされたモデルになっています。
実際に持ってみると薄く（9.3mm→7.6mm）、軽く（140g→112g）なっており、特に重さの差はかなり実感できると思います。
裏側はこんな感じ。iPhone 4Sはガラス、iPhone 5は側面と一体のアルミ製です。この構造の違いも薄さや軽さの実現に一役買っていることでしょう。
話題のiPhone 4S、発売日（14日）に入手しました。
iPhone 4は黒を使ってましたので気分転換で白を購入。ちょっと派手な緑のバンパーを付けてみました。
今回から電話会社がソフトバンクモバイルの他にau（KDDI）も選べるようになりました。エリアや速度など一長一短だと思いますが、せっかくだから比べてみようということでauと契約してみました。
弊社のアプリも問題なく動作するようです。特に「特殊効果カメラ」はいままでの機種で多少重かった効果でもフルスピードで動作して気持ちが良いです。（ちょっと宣伝）
iPhone 4のカメラは真っ白に近い被写体を撮ったとき中央部分が丸く緑色に変色する現象があり、場合によってかなり気になることがありました。下に両者のカメラを使ってテスト撮影した写真を載せますが、iPhone 4Sでは直っているようです。
外見がほどんと同じ、名前も S が付いただけで派手な変更ではありませんが、速度が上がってカメラも良くなり、容量も増えて（64GBモデルが追加）いよいよ完成度の高い商品になったと感じます。
iPhoneアプリ第2弾（iPadアプリも入れると第3弾）「特殊効果カメラ」を出しました。
下のような写真が簡単に撮影できます。前回のTrigonScopeもそうですが、すべての特殊効果はリアルタイムで確認できますので、撮影しないで眺めるだけでも楽しいかもしれません。
シャッター音も3種類（および無音）から選択することが出来ます。このシャッター音は実際のカメラの音を録音したものです。
ちょっと専門的な、プログラム内部の話をすると、特殊効果はOpenGL ES 2.0のシェーダープログラムとして記述されているため、CPUには負担を掛けず、GPUで実行されています。
iPhone 4 の美しいディスプレイに刺激されて、TrigonScopeというアプリケーションを作りました。カメラで撮った画像から万華鏡を覗いたような画像を作るアプリです。
iPhone 4 と iPhone 3GS に対応しています。今のところ無料にしておりますので、是非お試し下さい。思いがけないものが作れる偶然性がなかなか面白いです。
下の画像はすべてこのアプリで作ったものです。
アップル社の新製品 Magic Trackpad を購入しました。
さすが、iPhone や iPad 譲りのマルチタッチで、基本的なポインティングやスクロールはとても良い感触です。ちょっと難しいのが、ドラッグ・アンド・ドロップ。「ドラッグの維持」をONにしたほうが良いか、それともいっそ3本指でドラッグにするのが良いかなど、設定を試行錯誤しているところです。
Apple Wireless Keyboard と同じ寸法なので並べると凄い統一感。もっとも実際には Happy Hacking Keyboard Professional 2 と一緒に使っています。
25年来のマウス派（ノートパソコンでもマウスを使うことが多い）の私ですが、果たしてトラックパッド派に転向してしまうのでしょうか？（笑）
とりあえず、しばらく常用してみようと思います。
iPhone 4入手。iPod touchやiPadは散々使ってきましたが、iPhoneは実は初めて。今までiPhoneやiPod touchを使っていた人が、iPhone 4を触ってまず驚くのはディスプレイの解像度でしょう。
下の写真はiPod touch（第3世代、ほぼiPhone 3GSに相当）とiPhone 4を並べて、同じ地図アプリを表示したところ。
この大きさだと差がよくわかりませんが、拡大した写真がこれ。
左側がiPod touch、右側がiPhone 4です。縦横2倍の密度（情報量は4倍）で表示するiPhone 4は、かなり紙の地図に近い感じですね。
メニューの文字やアイコンも美しく目が疲れない感じがします。「パ」と「バ」を読み間違えるというようなことも少なくなるでしょう。
せっかく人より早く iPad を入手したので何か作りたいな、ということで作った簡単なアプリケーションが iTunes App Store で公開されました。無料ですので、iPad を入手されましたら是非入れてみて下さい。
OneLineDrawというソフトです。その名の通り、1行の数式を入力すると、その数式からグラフを描きます。
数学的に説明すると、画面が複素平面になっていて、パラメータでグラフを書くという仕掛けです。たった1行の数式で、様々な図形が描かれるのが判ると思います。自由に数式を入力できますし、20以上の例が入っていますから数学の判らない人でもとりあえず楽しむことができると思います。例に入っている数式をちょっと変えてみて、その変化を楽しむのも面白いかもしれません。
iPadを入手して一ヶ月、来週には正式に日本でも発売されるので、改めて感想を書いておこうと思います。
とにかく電池はよく持ちます。一日中人に見せたりして使っても、まだ電池が半分残っているという感じ。一泊程度の出張であれば充電器を持って行く必要が無いかもしれません。
視野角が広くコントラストの高い液晶、Mac譲りの美しいフォント、素早い応答、慣性を持たせた滑らかなアニメーションなど、とにかく触り心地が良く、使っていて楽しくなります。
また、日本語のフォントの美しさは、読書端末としても大きなアドバンテージだと思います。
iPadは机の上に平面に置くと、ノートパソコンのように液晶が立っていませんし、液晶の視野角も広いので、人から丸見え。これはパーソナルなツールとして考えると欠点なのですが、逆にこのことにコミュニケーションのツールとしての可能性を感じます。
iPadを間に挟んで一緒に写真を見たり、iPadを囲んで一緒に操作したりするのがなかなか楽しく、これはパソコンや携帯電話のようなパーソナルなデバイスとはちょっと違う世界だと思います。また見て貰いたい書類を開いて、iPadごと渡して見て貰うというような使い方も面白いです。
iPadを「パソコンの代わり」と考えると、単なる不自由なパソコンかもしれません。また「大きい携帯電話」と考えると、やたら重くて電話も掛けられない不便なデバイスと感じるでしょう。でもiPadを触っていると、このデバイスが何か新しいカテゴリを開拓するもののような予感を感じます。そういえば25年前、最初の Macintosh に触れたときにも同じような感覚がありました。
国内発売より一足早く iPad を入手しました。
レスポンスが良く、液晶も美しく、とにかく触っていてとても気持ちの良いマシンです。何でも iPad で済ませたくなってしまいます。よく言われているようですが、iPadを触った後だとiPod touchが非常に小さく感じます。この中間の大きさがあっても良いかもしれませんね。（そのうち出そうな気がします）
アプリケーションはいろいろ試しているところですが、Pianist Pro と GoodReader が気に入りました。
GoodReader はPDFビューア。私が試した限りでは日本語のPDFでも大丈夫なようです。iTunesでドキュメントの同期が可能なので、とりあえずネットワークが無くても使えます。