サントリーホールで行われたダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)によるブルックナー交響曲ツィクルス(全曲演奏)、私は2月19日の公演に行きました。当日のプログラムは交響曲第8番(ハース版)のみです。
私の席はオーケストラ真横のLAブロックで、指揮者とともに大編成のオーケストラの動きがとてもよく見えます。大編成の弦楽、美しい木管、輝く金管、優美なハープ、視覚と聴覚の同調もあって、どんどん音楽へ引き込まれていきます。
特に第3楽章の美しさは、オーケストラの音が自分に入ってくるのではなく、自分がオーケストラへ吸い込まれていくような格別の感覚。
1時間半くらいの非常に長い交響曲ですが、まさに夢のような時間を過ごしました。実を言うと少々苦手意識のあったブルックナーですが、これからは大好きになりそうです。