ラ・フォル・ジュルネ 東京

先週のびわ湖に続いて東京のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。3日間に東京国際フォーラムおよび周辺の7つの会場で多数のコンサートが開催されますが、私は5月3日に以下の6公演を聴きに行きました。

「パリは踊る」フェイサル・カルイ指揮 ラムルー管弦楽団(ホールA・12:15〜13:00)

びわ湖で聴いた「指揮しないボレロ」はこちらでも健在。アンコールのカルメンでは5000人収容のホールAが一つになって盛り上がりました。最後は聴衆の手拍子に指揮を任せて(?)指揮者が先に退場するという楽しい演出もありました。

迫昭嘉(ピアノ)(G409・13:30〜14:15)

153席という一番狭い会場。ピアノの目の前で響きを堪能しました。

「官能のパリ」ジャン=ジャック・カントロフ指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィア(ホールA・14:30〜15:30)

ラ・フォル・ジュルネ創設者のルネ・マルタンが壇上でナビゲートするイベント。ラヴェルのピアノ協奏曲はびわ湖でも児玉桃さんのピアノで聴きましたが、あちらを色彩豊かなフルカラーの演奏とすると、こちらは階調豊かなモノクロ写真のような端正な演奏。対照的で面白かったです。情熱的なカスタネットにも感激。

趙静(チェロ)・酒井茜(ピアノ)・竹澤恭子(ヴァイオリン)他による室内楽公演(ホールC・16:00〜16:45*)

ホールCは1500人ほどでコンサートホールとして丁度良い感じ。室内楽版の「動物の謝肉祭」が楽しかったです。管弦楽曲として演奏されることが多い曲ですが、こちらが本来なんですね。
(* 元々プログラムが長く、開演も10分ほど遅れた関係で終演は17:10くらいになりました)

トリオ・ヴァンダラー、根本雄伯(ホルン)(ホールB7・18:00〜18:55)

ホールB7は多目的のオープンスペースに877席の椅子を配置。聞き慣れないケクランの曲がなかなか素敵でした。

ベル・エポック」ジャン=ジャック・カントロフ指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィア(ホールA・19:15〜20:00)

ショーソンの詩曲が素晴らしかったです。有名な「タイスの瞑想曲」で会場は盛り上がりました。

ラ・フォル・ジュルネへの参加は今回が初めてでしたが、景観が美しく音響的にも素晴らしいびわ湖ホール、5000人の聴衆が一つになる東京国際フォーラム・ホールA、演奏者と目が合うような小会場と、様々な会場で音楽を楽しむことができ、音楽三昧の充実した連休を過ごすことができました。

クラウドファンディングの特典として両会場で大変に良い席を用意して頂いた東京国際フォーラムをはじめとする主催者の皆様に感謝いたします。

Lfj-tokyo-2013