愛知県芸術劇場大ホールで「フィガロの結婚」を見てきました。ワルシャワ室内歌劇場の引っ越し公演です。
スター歌手が出ているわけではないし、驚くような演出でもないのですが、美しいセットやカラフルな衣装で、無理なくオペラの世界に入り込むことができます。
しかし「フィガロの結婚」って結構ストーリーがややこしいにもかかわらず、本当に飽きるところのないオペラですね。こんな馬鹿馬鹿しい話に、素晴らしい曲を何曲も付けてしまうモーツァルトって(あたりまえですが)やっぱり只者じゃない。
第4幕最後のところの歌詞、Ah, tutti contenti saremo così.『ああ、みんな満足、これでいいのだ』(できればバカボンのパパ風に読んで下さい)まさにそんな感じの、理屈抜きに心が温かくなるアットホームなオペラ公演でした。
これから年末にかけて日本中を回る予定のようです。オペラとしては値段も手頃なほうですし、普段オペラを見ないような方も足を運んでみてはいかがでしょう。