びわ湖ホールとオペラの本

先日、初めてびわ湖ホールに行ったのですが、湖畔に立つ美しい外観だけでなく、中身も素晴らしいホールで感心しました。3階席だったのですが、とても見やすく、音も近く感じて良かったのです。

というわけで、その秘密を明かすべく(?)びわ湖ホールの人が書いた本を紹介しておきましょう。

オペラと音響デザイナー」はびわ湖ホールの音響デザイナー、小野隆浩氏によるオペラを音響面から見た本。オペラの歴史の話、いわゆるコンサートとオペラでの音響の考え方の違い、舞台装置が音響に与える影響など、興味深い話が満載です。

びわ湖ホール・オペラをつくる」は上述の小野氏を含むびわ湖ホールのスタッフによって書かれた、実際のオペラ制作をドキュメンタリー風にまとめた本です。実際に制作に必要な、裏方さんの細かい作業についてまで具体的に書かれています。

びわ湖ホールについてはいろいろ難しい話もあるようですが、単なるハコモノではない日本有数の素晴らしいオペラ劇場が、県政レベルの政争の具になり下がることが無いよう、オペラ愛好家として強く希望したいと思います。