このたび竹内薫氏の「はじめての数式処理ソフト」の制作をお手伝いさせて頂きました。7月20日発売ですので、今週末には書店に並ぶと思います。見かけましたら、是非手に取ってみてください。
この本の構想は実に4年前に遡ります。私自身も子供のころから講談社ブルーバックスを読みまくった口ですから、こうして本になったものを見ると感無量であります。
Maximaという数式処理ソフトを使ってみましょうという本なのですが、数学の問題だけではなく、
・超ひも理論
・ペンローズのツイスター
・ボームの量子ポテンシャル
といった最新の物理分野の例題も取り上げていますので、そちら方面に興味のある方も是非。
個人的には裏表紙の「理系学生なら、絶対必要! 必ず役立つ!」は良いキャッチフレーズだと思います。私も同感です。