8月29日、NHKホールへ東京バレエ団の創立50周年祝祭ガラコンサートへ行ってきました。
- 「ペトルーシュカ」
- (休憩)
- 「スプリング・アンド・フォール」
- 「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
- (休憩)
- 「ラ・バヤデール」より“影の王国”
- 「ボレロ」
というプログラム。開演に先立って東京バレエ団50年の歩みを記録した映像が上演されました。
ウラジーミル・マラーホフの演ずる「ペトルーシュカ」の華やかな舞台、「スプリング・アンド・フォール」の息を飲むような美しさ、マニュエル・ルグリの出演した劇的で感動的な「オネーギン・パドドゥ」、バレエの王道という感じの「ラ・バヤデール」。
すべて素晴らしかったのですが、それらが霞んでしまうほどの圧巻が、シルヴィ・ギエムの「ボレロ」。音のクレッシェンドと踊りのクレッシェンド。人間の肉体だけによる芸術表現のひとつの到達点でしょう。深く感動。カーテンコールではNHKホール満員の観客全員が総立ちの大熱狂でした。
音楽はワレリー・オブジャニコフの指揮する東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。特に「ボレロ」の演奏が良かったと思います。
一生の思い出になる公演のひとつ。この公演の直前に来年いっぱいでの引退が発表されたシルヴィ・ギエムですが、チャンスがあれば引退前にもう一度見たいなあと思います。